小池知事定例会見2017年3月10日(THE PAGE編集部)

 東京都の小池百合子知事は10日午後3時から定例記者会見を行った。

 一部報道では、小池知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」が月内にも国政勉強会を立ち上げるとされ、都議選だけではなく国政もにらんだような動きが報じられている。先週の定例会見の直後には、豊洲問題に関して石原慎太郎元知事の会見が開かれた。

【中継録画】小池都知事が午後3時に定例会見 月内に「国政勉強会」報道も

3月10日東京大空襲の日

産経新聞:ただ今より小池知事の定例記者会見を始めます。それでは知事、よろしくお願いします。

小池:皆さんこんにちは。それでは本日の記者会見、3月10日始めさせていただきます。冒頭からいくつか私からのご報告等がございますのでお伝えをさせていただきます。本日は弔旗となっておりますように3月10日東京大空襲の日でございます。72年前の、この大空襲で10万人ともいわれる方々がお亡くなりになったということでございます。今朝ほどは墨田区の都立横網町公園内の東京都慰霊堂で慰霊祭を行いました。慰霊大法要でございます。先ほど参列をいたしてまいりました。秋篠宮同妃両殿下、ご出席、ご臨席をいただきまして、尊き御霊のご冥福をお祈りしたところでございます。

 それから先ほどまで、今も行われておりますが、この都庁におきまして、大会議場におきまして、第27回東京都平和の日記念式典、こちらでごあいさつをさせていただきました。空襲で被災された方の貴重なお話を大変迫力あるお話を伺わせていただいたところでございます。多くの都民の尊い犠牲、そして先人たちの皆さんの賢明の努力の上に築かれている今日の平和でございます。そして繁栄でございます。平和国家日本の首都を代表する者といたしまして、次の世代に引き継いでいく責任をあらためて感じたところでございます。

東日本の大震災発生から6年

 そして同じく慰霊でございますが、あすが3.11、東日本の大震災発生から6年が経過することとなります。あらためまして震災で犠牲なられた方々に対しまして心からの哀悼の意を表したく存じます。ご承知のように都知事に就任いたしましてからも被災地の方々の思いを受け止めること、そして復興がどのように進んでいるのか、どこが足りないのかなどなど、自らの目で確認もするという意味で東北3県を訪問してまいりました。復興は着実に進んでいる一方で、全国でまだ12万人もの方々が避難生活を送っておられます。そして農林水産業、観光業などまだまだ震災前の水準に戻っていないという状況でございます。

 一番怖いところは震災の記憶が風化されることということを懸念しております。先週は震災の風化防止の目的でイベントを行いました。東京国際フォーラムで開催いたしまして、これは東京都が開催をいたしまして、都民の皆さまに被災地への応援の継続をお願いしたところでございます。また前もご紹介いたしましたように被災地への職員の派遣、それから都内に避難されている方々への住宅の確保など、さまざまな支援も行っております。これからも被災地のニーズをお聞きしながら、できる限りの支援を東京都として行っていきたいと思っております。なお、あす、国において開催されます東日本大震災の6周年追悼式には私も参加をする予定といたしております。

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