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木材は東京の多摩産を使ってね ── 。都の新年度予算のイメージキャラクター「メリーちゃん」と「ハリーくん」が東京西部・多摩地域の木材をPR。小池百合子都知事は「とてもいい香りがします」とご満悦で、2匹の像は都庁の第一本庁舎2階に展示されます。

メリーちゃん(左)とハリーくん。バードカービング作家の水上清一さんが制作した

 メリーちゃんとハリーくんは、30日に成立した新年度予算を象徴するキャラクター。小池知事いわく「メリハリ」をつけて編成した予算となっており、その言葉から発想を得た都の若手職員が考案しました。

 木彫り像を制作したのは、都内在住のバードカービング作家・水上晴一さん。31日の都知事会見で披露されました。像に20センチ程度まで顔を近づけると、ヒノキの良い香りが漂ってきます。

 

 東京都の面積の約4割は森林で、多摩地域ではスギやヒノキの生産が行われており、学校などの公共建築物にも多摩産材が活用されています。伐採と植林を繰り返す「森の循環」を適切に行うことで、土砂災害や花粉の飛散を防ぎ、ひいては林業の復興と担い手の増加につなげたい狙いがあります。

(取材・文:具志堅浩二)

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